最近全然毒を吐いてないので小言に混ぜて蓄電池のこと呟いてみる

      2015/04/25 PV数: 17443

どもども!毎度モツです!

さて今回はタイトル通りなんですが、最近毒を吐いておりません。

少し前までは「東〇の太陽光なんてクソくらえじゃ!」と心の声を呟いているときもありましたが、なんだか最近は当たり障りない記事しか書いていない。

情報を発信すると言う目的は達成しているのでしょうが、個人的に面白くない

そんなこんなで今回は蓄電池のことちょっと小言混じりで呟いてみます。

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補助金が出ても蓄電池はまだ買うな!

先日、当ブログでも蓄電池や補助金について触れましたが、太陽光の営業マンである私ならまだ買いません。

もちろん理由がありますので、簡単にまとめていきたいと思います。

※関連記事→リチウムイオン蓄電池の情報を簡単にまとめてみる

理由その1「まだ高い」

太陽光発電がそうであったように、価格は必ず下がります。

いくら補助金が50~100万出ても元の蓄電池の価格が高いので、なんとも言えません。

「半額になります!」とはいかないかもしれませんが、もう少し(せめて1年程度)様子を見ましょう。

理由その2「性能」

蓄電池というのは以前お話しした通り、電気を蓄えるシステムのことなんですが、その蓄電できる容量や、充放電を繰り返すいわばサイクル寿命(1日1サイクルとしています)などが=で性能だと思っていいでしょう。

太陽光で言う出力や変換効率にあたる部分です。

現在、市場に出ている各メーカーの蓄電池の性能を簡単に比べてみましょう。

無題

蓄電容量を見ると、NEC・京セラ(=ニチコン)が大きいようです。

ですが、リチウムイオンというのは全て使い切ってしまうと劣化してしまいますので、実際使える電気量は公称値の70~80%程度だと思ってください。

サイクル寿命というのは前述しました通り、夜間に電気を蓄えて、日中に使用するという充放電の繰り返しを1サイクル。ですので1サイクル=ほぼ1日程度と考えてください。

では、サイクル寿命を年数(365日)に置き換えると東芝・パナソニックは10,000サイクル÷365日で27.39年となります。

ちょっと「本当かな?」と疑っていますが、他社と比べると頭一つ出ていますね。

もちろん蓄電容量は経年劣化していきますので、年々蓄電できる容量が減っていきます。

例えば、東芝の蓄電池の保証内容には「10年間で蓄電容量維持率60%まで保証」となっています。京セラでは「蓄電可能容量が50%を下回った」保証対象という事です。

 

その他、それぞれ特徴があるみたいですが一旦置いておきます。(単純に面倒なだけ)

正直言って各社まだまだ性能については伸び白があると思っています。

現状、今の性能と金額(200万前後)は比例していないように思えます。(個人的な感想ですので悪しからず)

理由その3「口コミがない」

営業マンとして、これは如何な理由かとは思いますが、なんせ販売が本格化したので去年・一昨年の話ですので当然まだまだ普及はしていません。

もちろん蓄電池自体は”良い物”という認識をしていますが、市場ニーズを捉えた「どのメーカーの何が良いのか」というところまで私自身が答えを出せていません。(参考にならず申し訳ありません)

普及シェア率で言えば京セラの蓄電池が一番多く導入されているようですが、京セラやニチコンのリチウムイオンは韓国サムスンからのOEMです。

サムスンと言えばリチウムイオンで世界最大手ですね。

ですが、「良い物なのであろう」という域をやはり出てくれません。

各社の性能・金額など表面部分を見るとほぼほぼ横一列に並んでいるのが現状だと思っています。

 

今回のまとめ

例えば、6,000サイクルの蓄電池を200万で買ったのに半年後に8,000サイクルで190万だったなんて笑えません。

現状は、そういうことが起こり得るタイミングだと思っております。

そして、蓄電池は節電に貢献してくれますが、太陽光発電のようにお金を稼いでくれるわけではありませんから、投資にはなりません。

あくまで、災害時の備えとして、そして日々の節約節電として、電力自由化に向けてのシステムです。

どのような目的で蓄電池を導入したいかによってタイミングがまた変わってきます。

「備えあれば憂いなし」ではありますから、「災害時の為に導入したい」であれば今でもお勧めします。いつ発生するかわからないのが災害ですから、少し高くても導入する価値(安心感)はあると思います。

「節電・節約の為に導入したい」「電力自由化を考えて」であれば、今しばらく様子を見るのが良いでしょう。

また、蓄電池は太陽光発電と違い工事が単純です。物が一緒で(あるいは販売店の特出したサービスがないのであれば)あれば、安いところで買ったほうが良いでしょう。

余談ではありますが…

最近、蓄電池のネット広告や販売HP等をよく見かけるようになりました。

そこに、「大特価!〇〇の蓄電システムが145万円!」なんて打ち出されているのを見かけますが、よく見てくださいね。※印で「補助金額差引後」とか「補助金対応価格」とか書いてありませんか?

一般的に補助金50万前後で計算していると思いますから、販売価格は195万円という事です。

現在の市場価格で言えば妥当なラインです。別に大特価でもなんでもありません。普通です。

 

それでは今回はこの辺で!

 - 蓄電池 ,

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