年度明けましたし、最近の太陽光情勢を呟いてみる

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おはようございます!毎度モツでございます。

ようやく暖かくなってきて春の兆しが…暖かくと言うよりは先週の雨以降、寧ろ暑く感じますよね(笑)

夏まで駆け足で向かってしまうんでしょうか。寒い冬だと、翌夏が暑いと言いますからね。今から憂鬱です。

さて、最近は蓄電池の情報を呟くことが多かった(まだ呟くことがいっぱいありますが)のですが、久しぶり太陽光の話題に触れてみたいと思います。

年度が明けましたからね、売電単価なども確定してだいぶ落ち着いて検討できる時期になったのではないでしょうか。

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平成27年度の売電単価

さて、全量にはあまり興味がありませんので、今回は余剰中心でお話をさせて頂きます。

以前の記事と重複してしまいますが、おさらいとして触れさせてください。

 

余剰電力の売電単価は、

北海道・東北・北陸・中国・四国・九州・沖縄(各電力会社管轄内に限り)・・・35円/kWh

東京・中部・関西(各電力会社管轄内に限り)・・・33円/kWh

 

全量電力の売電単価は、

4月以降・・・29円/kWh(税抜き)  7月以降・・・27円/kWh(税抜き

と、なっております。

昨年度からの変更点

大きな変更点は二つ。

余剰電力は、地域によって売電単価が異なるということ。
全量電力は、4月・7月の二段階で売電単価が下がるということ。

では、なぜ余剰電力は地域によって売電単価が異なるのでしょう。

出力抑制装置設置の義務

出力抑制装置については以前ちらっと触れましたが、簡単に説明いたします。

去年の秋頃、九州のほうでは全量の大型案件の申請が相次ぎ電力会社の許容量を超え、回答を保留するなんて事態が発生したんですね。

メガソーラーを投資と考える人が多かったのでしょう。現に、今では設備資金の回収が終わったメガソーラーを転売すると言う市場まで出てきています。

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さて、本題に戻りますが、「これ以上の買取は難しいよ」と匙を投げ始めた電力会社を見た国は事態を重く受け止め(たかはわかりませんが)、許容量を超えた電力会社を指定電気事業者に定め新たなルールを作ります。

従来のルールでは、出力500kW以上の大型設備に限り、年間30日まで出力を抑制する事が出来る「30日ルール」→住宅用は関係ない

と言うものでしたが、それだけでは解決できず新たに、

500kW未満の発電設備に対しても、年間360時間(15日分)まで出力を抑制できる「360時間ルール」→住宅用にも影響あり

と言うルールを作ったものの、それでも解決できずにさらに、

年間360時間以上の出力抑制も無制限・無補償で行える「指定ルール」

を、追加しました。

この出力抑制を行う装置が「出力抑制装置」であり、これの設置を義務付ける代わりに35円/kWhで買い取りますということ。

つまり、「この電気は買い取りませんよ」と電力会社に言われても文句言わないでねって話なんです。

増えすぎたメガソーラーもルール制定の要因の一部であることは間違いありませんが、もともと太陽光で発電した電気は天候に左右され不安定であるがために様々な問題がありました。気付いていながら対処できなかったせいでもあります。

 

ですが、住宅用にはさほど影響は出ないのではないかと思っています。

※北海道・東北・北陸・中国・四国・九州・沖縄電力管轄内のお話です。

太陽光発電の販売価格

さて、太陽光発電の市場は少し落ち着いたように思えますが、これから設置される方もまだまだ少なくありません。

昨年度と比べて市場での販売価格はほぼ変化がないように思います。

むしろ、ただ安く販売していた会社はどんどん倒産していますので、適正価格で販売していた会社のみが残り、昨年までの値崩れから考えると、少しばかり相場が上がった気もします。

それでも、適正価格であることは間違いありませんから、市場価格も落ち着いてきたのではないかと思います。

どのメーカーの何を設置するべきか

前述したとおり、安売り業者は数を減らしています。

価格だけで考えればマイナス面もありますが、施工内容やアフターフォローがしっかりした優良企業を見極めやすくなったはずです。

これは、販売・施工会社のみならずパネル製造メーカーもそうです。

海外メーカーは論外ですが、東芝シャープソーラーフロンティアなど、安売り志向のメーカーはいつ撤退してもおかしくないと思っています。

安売り業者は太陽光パネルの品質の良し悪しは関係なく、必然的に卸値の安いパネルを販売していますが、この販売ルートが減っているため、安売り志向のメーカーにも影響が出ています。

反面、高品質なパネル製造に拘ったパナソニックや京セラはやはり市場での地位をしっかりと獲得しています。

パナソニックに至っては、マレーシアの製造工場を本格稼働させているところを見ると、しっかりと本腰を入れて太陽光と向き合っていく覚悟を感じます。

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今後、業界で生き残っていくメーカーはこの2社だと思っています。

品質も良く、長く使うことを考えれば、パナソニックか京セラの2社のパネルから選ぶことをお勧めします。

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