「増えてます。エネファーム」はいいけど、実際どうなの?

      2015/04/28 PV数: 66477

おはようございます。現場のモツです。う~寒い。寒いの嫌です。

さて、今日は”エネファーム”について呟きます。

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あまりエネファームに興味はないのですが、最近テレビCMでやたらと見かけるのでネタにさせて頂きます。

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エネファームとは

エネファーム(ENE・FARM) とは、家庭用燃料電池コージェネレーションシステムの愛称である。2008年6月25日に燃料電池実用化推進協議会 (FCCJ) が家庭用燃料電池の認知向上を推進する取り組みとして統一名称を決定した。発電ではなくあくまでも節電を目的として開発された。

都市ガス・LPガス・灯油などから、改質器を用いて燃料となる水素を取り出し、空気中の酸素と反応させて発電するシステムで、発電時の排熱を給湯に利用する。

引用元:Wikipedia

ということなのですが、簡単に要約すると、ガスを使用することによって電気を発電する。また、それを売電することができるということですね。

オール電化に対抗する為の設備みたいなものですね。

導入のメリット

ガスを使って発電できる
補助金が貰える
発電時の排熱も再利用
環境に良い
オール電化のタイムプランと似たような優遇ガスプランがある
自立運転機能がある

 

ガスを使って発電できるというのは良いですよね。

料理作ってる時も、お風呂沸かしても電気を作っているんですから、良い組み合わせだと思います。

導入費用に応じて最大45万円の補助金が貰えるのも嬉しいですね。

オール電化では、各電力会社でお得な時間帯別料金プランが用意されていますがエネファームを導入している住宅にもお得なガスプランがあるようですね。

また、万一の際、太陽光発電と一緒で自立運転により電気が使えます。

導入のデメリット

導入費用が高い
発電能力はあまり高くない
経済メリットが薄い
ダブル発電になる
要メンテナンス
自立運転機能が微妙

 

次はデメリットですが、まず導入費用が高いです。相場価格的には200万を超えている場合が多く、いくら補助金が出ると言っても高いです。

さらに、太陽光発電程の発電は出来ず、出来てもそれに比例してガス代も高くなっているということ。料金プランなど総合的に考えても”経済的なメリットは感じる可能性は低い”と思っています。

太陽光発電との併用で考えるとエネファームも発電設備になりますので”ダブル発電”という契約になります。

通常の売電、余剰買取単価ですと37円/kWhですが、ダブル発電だと30円/kWhになってしまいます。

単純に、下がった単価以上の発電をしてくれればメリットとして感じられそうですが、現状だと難しそうです。また、今後も電力会社がエネファームへの優遇措置を取るとは考えにくいです。

 

そして、自立運転機能ですが万一の際、停電してもエネファームで作った電気なら使えます。

ですが、地震などでガスも止まってしまった場合は使えません。

太陽光発電の自立運転は日中(陽が昇っていれば)使えますが、エネファームはガス依存ですので、万一の際でも役に立つ場面が限られそうです。

一般的に、遮断されたライフライン(電気・ガス・水道)の復旧は電気が一番早いと言われ、都市ガスはかなり時間がかかる印象です。

太陽光発電の場合、1500W程度まで電気を使えますがエネファームは700Wまでと使える電気量も少ないです。自立運転を使う場面なんて緊急時ですので使えないよりはいいんでしょうが…

 

皆さん思ったはずです。

(役に立たないんじゃ…)

今回のまとめ

経済面で考えると、オール電化のほうがメリットがあると思います。

総合的に考えても、エネファームを導入するメリットよりもデメリットのほうが目立っているのが現状です。

エネファームの導入を検討する理由としては、プロパンガスでガス代が異常に高いぐらいしか正直思い浮かびません。

オール電化じゃなくてガスを残したいとお考えの方でも、エネファームの導入はよく考えたほうがよさそうです。

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ガスを残すことと、エネファームを導入することは全く別物なので「ガスで発電出来てお得だよ!」と言われても慎重にご検討ください。

それでは今回はこのへんで!

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